2005年08月19日

冬期検定の3級・2級練習問題

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*資格情報局*
         ****色彩検定編<第9号>****


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 こんにちは。インターネットTV・キャリアアップ学院です。色彩学の出発点
は何かと言うお問い合わせがありましたので、それに答える問題として、2000
年度冬期検定の中から、3級と2級それぞれ1問ずつ出題いたします。色彩学
の出発点がよくおわかりいただけると確信いたします。

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◆3級 人間はなぜ色が見えるのか。三要素の内の光についての問題◆

次のa〜jの空欄にあてはまる最も適切なものを、それぞれ@ABCからひと
つ選びなさい。

太陽から放射される(a)というエネルギーは、(b)の大きさで色々な役割を
持っている。私達に色としての視覚を起こさせる「光」は、その(a)のごく
一部の(b)範囲であり約(C)ナノメーターのもので、この範囲を(d)と
いう。この光をプリズム実験したのが、(e)で、一般的に虹の七色と言われ
る色帯を発見した。
この色帯を(f)というが、光は(b)の異なる(g)で成り立っている事が分
かった。約(C)ナノメーターの範囲の中で青色光は(h)、赤色光は(i)で、
赤色光の外側にあり熱線として皮膚に感じるものを(j)という。

a:@宇宙線 A電磁波 B粒子波 C放電波

b:@屈折  A反射  B干渉  C波長

C:@380〜780 A350〜750 B420〜820 C450〜780

d:@紫外光線 A可視光線 B反射光線 C物理光線

e:@ヘリング Aホイヘンス Bヘーリング Cニュートン

f:@スペクトルAスペースメーカーBカラースケールCカラーアトラス

g:@刺激光 A光源光 B単色光 C絶対光

h:@長波長 A中波長 B短波長 C細波長

i:@中波長 A細波長 B短波長 C長波長

j:@赤外線 A緑外線 B紫外線 C黄外線

【3級の解答・解説】

a:A b:C c:@ d:A e:C f:@ g:B h:B i:C
 j:@ 

解説⇒“人間はなぜ色が見えるのか”。この素朴な疑問が色彩学の出発点とな
る。私達が色を感じ、色を見ることが出来るためには、「光源」と「物体」と
「視覚(目)」の三つの要素が最低そろわないといけない。その内の「光」に
ついての問題である。光といえば、太陽が最大の光源である。その太陽光は放
射エネルギーを持ち、電磁波をいう波(波長)の大小で色々な役割をになって
いる。その波長範囲であり、短波長、中波長、長波長に区分される。
この波長範囲の色の有り方をプリズム実験で発見したのがニュートンで、それ
をスペクトル(色帯)の発見というが、この問題は基本的光の性質に関するも
のである。いずれにしても、光の性質の原点を理解する事が色彩の学習の始ま
りとなるので、この問題は十分理解出来なければならない。

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◆2級 色は光の物理現象によって引き起こされる心理現象であり、主観的現
    象であることを確認する問題◆

次のa〜jの空欄にあてはまる最も適切なものを、それぞれの@ABCからひ
とつ選びなさい。

色は光によって引き起こされる人間の感覚であり、光が人間の目に入ることに
よって生じる。光は電磁波の一種で、このうち人間の目に見える範囲は約(a)
であり、またこれより長波長の領域が(b)と呼ばれる目に見えない電磁波で
ある。太陽光線にはこれらの光がすべて含まれているが、私達の目はこれらの
すべてを直接感じることができず、(C)の光だけに反応する生体組織をもつ。
この組織を(d)といい、眼球内の(e)にある。このように私達は光を(c)
に分けて見るので、これだけですべての色を知覚できることになる。これが
(f)の原理でありまたこのため(g)には数種の波長光しか含まれていなくて
もすべての色を見ることができる。しかし実際には目に入った光によって色の
見えが一義的に決定されるわけではなく、(h)のように同じ光が目に入って
も異なる色に見える場合もある。これは目に入った光を私達の視覚メカニズム
が情報処理しているためであり、物理的な光と心理的な色の見えは異なる場合
がある。

【2級の解答・解説】

a:C b:A c:@ d:C e:B f:A g:@ h:C

解説⇒前半はニュートンの言うように色が光という物理現象によって引き起こ
される心理現象であること、また後半はゲーテの言うように色が主観的現象で
あることを確認する問題。赤外線、可視放射、紫外線などは基本事項。このう
ちの可視放射に反応する器官が網膜にある視細胞であり、長、中、短波長に選
択的に応答する3種があることから、我々は各視細胞への入力量が同じなら分
光分布が異なっていても同じ色に見える。この現象をメタメリズムと言う。色
が主観的現象であることは、同じ光でも異なる色に見えたり、異なる光でも同
じ色に見えたりする現象からわかる。前者の代表例が対比現象やネオンカラー
効果であり、後者の代表が色彩恒常現象である。


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posted by イーセット at 10:51| 冬期検定の3級・2級練習問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする